建築技術協会の人的資源と研究や実務に関わる膨大なネットワークを、広く社会に活用頂くため、協会内に寒地建築研究所(寒研)を開設する。
【活動の目的】
研究会や事業を横断した研究活動を活発化し、北海道の建築技術の向上に資する事を目的とする。
【組織】
所長と研究員のみで構成し、完全なフラット型の体制とし、研究員は、単独で活動できる。
- 所長:総会にて任命
- 研究員:上席研究員と研究員からなり、高い見識を持つ会員とする。
- 上席研究員:組織に属さない会員
- 研究員:組織に属して活動している会員
- 研究員は、研究員の互選とする
※シニアコンサルタントを、研究者研究活動の組織化を図る。今後、協会で受ける事業は、寒研が、受け皿となり、研究員は、単独で、活動できる。
【事業】
- 研究開発:建築関連の事業や技術開発、設計施工の方針や理論検討、検証などを行う。
- 事業コーディネート:実際の工事や事業化などで、コンサルや建設会社、設計事務所などのコーディネートを行う。
※依頼を受けた段階で、上席研究員をコーディネーターとして専門家で委員会を組織する。依頼者と共に、課題の解決や開発への助言、事業のコーディネートを行う。
【依頼の流れ】
- フロントデスク:依頼はフロントデスクが受け、コーディネーターの選定と活動開始までのマネジメントを行う。
※依頼相談は、依頼者、ルートや方法を問わない。窓口は、建築技術協会経由で、デスクにつなぐ。
【相談窓口】
- メールによる申し込みのみ受け付け
- 後日、フロントデスクから連絡
カテゴリー:①研究開発 ②マンション改修 ③ZEB改修 ④その他