道内には建設から30年を経過し、大規模修繕時期を迎えている既存マンションが数多く立地しており、「省エネルギー性能の不足」、「老朽化による躯体・設備等の劣化」などの多くの課題を抱えているのが現状です。
このような課題を解決し、既存マンションの「省エネルギー性能の向上」、「長寿命化」、「維持管理費等のコスト負担の軽減」を容易に実現する「外断熱改修」に関する講習会を令和6年1月13日に開催しました。
本動画は、講習会において解説した外断熱改修の効果、長期維持管理計画の見直し、北海道建築技術協会の新たな支援プログラム、などを収録したものです。
これからマンションの改修を考えている皆さんは、この動画をご覧いただきぜひ外断熱改修の効果を踏まえて検討してください。
はじめに 修繕積立金が必ず減る方法-外断熱改修は高耐久性改修-
講師:福島 明(北海道建築技術協会寒地建築研究所所長 北海道科学大学名誉教授)
(時間 0:07:12)
第1講 高耐久化の経済効果と取り組み方
講師:山本 亜耕(㈱山本亜耕建築設計事務所代表)
(時間 0:17:13)
第2講 高耐久化の実現に向けて
講師:佐藤 潤平(㈱アイテック代表)
(時間 0:23:40)
第3講 高耐久化の実例
講師:大橋 周二(㈲大橋建築設計室)
(時間 0:17:45)
第4講 外断熱改修後についてのアンケート集計結果
講師:工藤 健一(コニシ工営㈱)
(時間 0:17:34)
第5講 高耐久化による未来への貢献
講師:平川 秀樹(北海道科学大学准教授)
(時間 0:29:01)