BISテキストのポイント解説講座
この講座では、BISが生まれた経緯、BISの役割のほか、断熱や気密の役割や利点(第1章 )、住宅の熱的性能値の計算(第2章)、防湿気密の施工法(第3章 )、 開口部の役割(第4章)、防暑・涼房の計画(第5章)、換気の設計(第6章 )、暖房エネルギー消費量・暖房設備容量の求め方(第7章)、気密性能値の測定の重要性(資料3)、などについて北海道の住宅の断熱・気密・換気・暖冷房設備に関する第一線の研究者・実務者がBIS養成講習会テキストである「北方型住宅の熱環境計画2021」を用いてわかり易く解説します。
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第1講 BISをめぐる最近の動き(本編_無料で視聴できます)
講師:福島 明 (北海道科学大学 名誉教授)
内容:BISが生まれた経緯、BISの役割、何故本州で必要とされる技術になってきたのか、などについてBIS制度創設にかかわった第一人者が解説します。
第2講 テキスト第1章「断熱・気密性能をより高める意義」
講師:奈良謙伸(奈良建築環境設計室 所長)
内容:断熱や気密の理念や基本を提示し、その役割や利点について説明し、断熱や気密の性能レベルの推移について解説します。
第3講 テキスト第2章「熱計算の概要」
講師:平川秀樹(北海道科学大学 准教授)
内容:熱計算の目的、断熱・気密性能の目標レベル、熱計算の流れ、各部位の面積・各部位の熱貫流率・外皮平均熱貫流率・平均日射熱取得率の計算、などについて解説します。
※テキストの省エネ計算は平成28年基準に基づいていますが、動画では、
第4講 テキスト第3章「断熱・防湿気密の計画」
講師:高倉政寛(北海道立総合研究機構建築研究本部 課長)
内容:防湿気密の施工方法に関して北海道で標準的な方法である「別張りによる防湿気密工事」を中心に解説します。
第5講 テキスト第4章「開口部の計画」
講師:齊藤雅也(札幌市立大学 教授)
内容:開口部の断熱・気密化の重要性、開口部からの熱損失の割合、熱的快適性と作用温度、窓ガラスの選び方、などについて解説します。
第6講 テキスト第5章「防暑・涼房の計画」
講師:齊藤雅也(札幌市立大学 教授)
内容:防暑・涼房の原則、効果的な日射遮へい手法、通風・換気の考え方、緑・水・北側を活かす計画、これらの組み合わせによる防暑・涼房の計画、などについて解説します。
第7講 テキスト第6章「換気の計画と設計」
講師:村田さやか(北海道立総合研究機構 北方建築総合研究所 研究主幹)
内容:換気の重要性、計画換気と住宅の気密性、換気装置運転による弊害防止、換気設備のメンテナンス、換気ダクトの配管設計、などについて解説します。
第8講 テキスト第7章「暖冷房・給湯設備の計画」
講師:菊田弘輝(北海道大学大学院 准教授)
内容:室内の快適性と暖冷房、年間暖房エネルギー消費量の求め方、暖房設備容量の求め方、最近の環境配慮型設備、などについて解説します。
第9講 テキスト資料3「住宅の気密性能試験方法「現場から見た温熱環境と気密性能の関係」」
講師:辻内匡行(北方住環境プロデュース 代表)
内容:高断熱・高気密住宅の性能をデータ化し、ユーザーに示すことの可能性と重要性について解説します。