2019年 フォーラム
- ● 2098/1/29 HoBEAフォーラム’2019
北海道の住宅と地震災害
– 被害を軽減する建築技術と住まい方 –
コーディネーター: 丸田 絢子 氏(㈱丸田絢子建築設計事務所)
パネラー: 駒木根洋一 氏(本協会 寒地建築研究所 上席研究員)
〃 : 佐藤 潤平 氏(本協会 外断熱建築研究会 運営委員長)
〃 : 戸松 誠 氏 (北総研 地域研究部環境防災G 研究主幹)
〃 : 平井 卓郎 氏(本協会 木質構造研究会 運営委員長)
〃 : 山本 亜耕 氏(本協会 環境・設備・エネルギー研究会 運営委員長)
〃 : 米澤 稔 氏(本協会 常任理事)
※この動画はYoutubeにアップロード済みですが全2時間4分(3.4GB)ほどあります。私の手振れがひどく、乗り物に弱い方はくれぐれもお気を付けください。ご意見を頂いてできるだけ短くカットしようとは思っていますが、取りあえずアップしてしまいました。画像はさておき内容はなかなかなものです。(撮影者:松井)
- ● 2018/2/5 シンポジウム「北海道型ツーバーフォー建築の新たな展開」
講演資料は下記からダウンロードできます。
- ● 2016/2/12 道産材と道内木造建築に関する現況情報交換会
現在、建築における国産材利用の促進が求められていますが、北海道内の木造建築で用いられている木材は依然として輸入材が主で、道産材の利用率はまだ20%程度に留まっています。
この現況について、木材資源関係者、木材加工関係者、建築関係者の間で情報を共有し、今後取り組むべき課題を整理するため、2016年2月12日、北海道大学農学部において、北海道大学木材工学研究室、NPO法人北海道住宅の会主催、本協会後援の情報交換会が開かれました(写真)。
この情報交換会では、初めに北海道森林管理局の坂田幹人森林整備部長から国産建築用材の利用促進に関する林野庁の施策等に関する解説がありました。その後、道内の木材資源状況、製材・加工工場の施設状況、設計・施工の要求から見た木材の必要寸法や材料供給体制等について、それぞれの立場からの意見、要望が交わされました。
- ● 2016/2/10 勾配屋根実験見学会
(木質勾配屋根の水平耐力の確保・向上技術に関する研究委員会)
最近の木造建築では、勾配のある屋根構面までの吹き抜けを持つ建物がよく見られます。しかし、勾配のある屋根構面を水平構面と見なした場合の許容せん断耐力の与えられている仕様は限定的で、実際の設計自由度にかなり制約があるのが現状です。
木質勾配屋根の水平耐力の確保・向上技術に関する研究委員会では、この現状を改善し、耐震性能を確保しながら設計自由度を高めるための検討を行っています。
この委員会活動の一環として、2016年2月10日、北海道立総合研究機構北方建築総合研究所において、木質勾配屋根の水平加力実験見学会を開催しました(写真)。この見学会には、委員会メンバーの他、道内の工務店関係者も参加し、勾配屋根が水平力を受けたときの実際の変形挙動を観察しながら、実務的視点からの意見交換を行いました。